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工程紹介
水間黒糖の製造工程をご紹介
毎年11月〜6月頃の製造期間の午前中は製糖作り無料見学が可能です。ご希望の方は、店頭スタッフまでお声掛けください。
1985年(昭和60年)創業、奄美大島産のさとうきびを使い、当時から変わらない平釜で黒糖を造り続けています。
日々変わる気温や湿度を熟練の職人がその時々のさとうきびの状態を見極めながら、丁寧に丹精込めて仕上げています。
畑から刈り取られた新鮮なさとうきびの受け取り
さとうきびを圧搾機で圧縮し、汁を絞り出す。
搾り出した汁を直火の釜で煮詰める。
丁寧に灰汁をとり蒸発させ、目分量の食用石灰を入れる。(さとうきびの質によって異なる量になる。)
水分が抜けた汁を攪拌機で空気に触れさせる。
蒸発した汁を登り窯へ移し、余熱で丁寧に混ぜながら仕上げる。
四角い黒糖
撹拌し水分が抜けた黒糖は、バットに移し板状にし乾かし、カットしやすいように切り目をいれる。
乾いた黒糖はハサミを使い、手作業で四角く成形する。
四角い黒糖の完成!
鍋かき黒糖
撹拌機に残った少量の黒糖は再び撹拌させ水分を極限まで減らし、ヘラでかき取る。
かき取った鍋かき黒糖は、温かいうちに一口大にまるめる。
鍋かき黒糖の完成!
さとうきびの産地でもある奄美諸島の黒砂糖は大自然の光を浴びて、旨みがぎっしり詰まっています。
ぜひ、実際にひとくち食べておいしさを実感していただけたらと思います。
料理のおともに、おやつとして用途はいろいろ、普段使っているお砂糖の変わりとしてお使いください。
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